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ペトロマックス・オプティマス 1550G メンテナンス手順

今回もご要望にお応えし、ランタンのメンテナンス編です。(^O^)／

今回バラスのは、Optimus 1550G
基本的にペトロマックも構造・分解手順はほぼ同じです。
Optimus 1550Gのパーツはショップに在庫がまだ若干ありますが、手に入らない部品は、大体のものが、ペトロマックスの部品で代用出来ますので、参考にしてくださいね〜


さて、それではバラシに入りますが、お決まりですが、このメンテナンス方法はあくまで自己流ですので、分解される方は自己責任にてお願い致します〜(^◇^;)






で、メンテナンス前に一通り外観に異常がないか見てみます。(^◇^)



まずは、メンテナンス前に初動操作。
エアーバルブを開け、完全に圧力が残っていない事を確認。（このまま軽く開けときます。）



次にバルブを開放します。
この操作は、トップフード、 インナーチムニーを外した際に、ニードルを痛めない為です。
マントル交換などの際にも忘れずに〜(^^)
で、一応どういう事かと言うと。。。


バルブが閉まった状態。


バルブが開いた状態。
ニードルの針が引っ込んでますよね〜（メンテナンス時は必ずこの状態に）


■部品：ペトロマックスニードルニップルキット 500cp<
■部品：OPTIMUS(オプティマス) １５５０Ｇ用クリーニングニードル
■部品：OPTIMUS(オプティマス) １５５０Ｇ用ニップル
■部品：OPTIMUS(オプティマス) １２００Ａ用ニップル



で、この状態で、トップフード・ インナーチムニー取り外します〜


■部品：ペトロマックス　インナーチムニー 500cp
■部品：ペトロマックス　ミクシングチューブ 500cp
■部品：OPTIMUS(オプティマス) １５５０Ｇ用ミキシングチューブ






次に、プロテクションプレートを取り外します。
取り外しは、中央のネジを左回しします。



このネジを外すと、フレームも外れるので、こんな感じになります〜



次に、ニップルの取り外しです。
専用工具（無い方は、スパナなど）で、左に回し、中にニードルが有るので、垂直に取り外します。



ニードルも、専用工具（無い方は、プライヤ等）で左に回すと外れます。




次にバルブの取り外し。
こちらも、ネジを左に回すと外れます。






次に、バルブナットを外します。
こちらは根本にあるナットを左回しにすると外れます。




で、次に ヴァポライザーアッパーパート部分のみを外したかったのですが、固着して全く外れない状態なので、 ヴァポライザー全体を一旦外しちゃう事に。
アッパーパートだけ外れた方はここは後手順と考えてくださいね〜





ヴァポライザーアッパーパートをちょっと力任せに分離。(^◇^;)
やっと外れました〜
一番下に見えている部分が、ヴァポライザーバルブです。
画像には写っていませんは、下から覗くと細かいメッシュ状になっています。
ここに、汚れが付着している場合、タンク内が汚れている可能性がありますので、一度タンク内を確認してください。
今回は、全く汚れが付着していませんでした〜(^^)

■部品：ヴァポライザーコンプリート 500cp
■部品：ヴァポライザーアッパーパート 500cp
■部品：ペトロマック　ヴァポライザーバルブ




中から、コンダクティッドロットがやっと見えました〜
でこいつを引き出します。

う〜ん、そこそこの汚れ。
思った以上では無く、まだメンテナンスしなくても良いくらいですね〜(^0^;)

■部品：OPTIMUS(オプティマス) １５５０Ｇ用コンダクティッドロット（２６５３）



コンダクティッドロットは、おなじみピカールで、曲げないようにゴシゴシします。
ヴァポライザーの中は、竹串などを通してゴシゴシ煤を落とします。



コンダクティッドロットを磨いた後は、この通りピカピカです。(^◇^)
あとはニードルなども汚れを落としますが、秘密の液体や、しばらく洗剤などに漬けて置きます。

ヴァポライザーの中も、秘密の液体や、しばらく洗剤などに漬けて水で流して乾燥させます。
ヴァポライザー中は想像以上に煤が貯まっている可能性があるので、何度も水洗いをすると、徐々に中の煤が取れますので、気が向いた回数を洗い流してくださいね〜(^。^)



あと、インナーチムニーや、ミクシングチューブも洗浄したい場合は、取り外し前に必ず、インナーチムニーと、ミクシングチューブの間のサイズを測ってください。
ここで、エアーの混合濃度が変わるため、調子の良いときは、洗浄後同じサイズ（間隔）にします。
あと、燃焼が安定しない等、調子の悪い場合は、この間隔の調整である程度直る可能性があります。



インナーチムニーから、ミクシングチューブを取り外す場合は、このネジを左回しにして緩めます。




で、洗浄後はこんな感じです。
大体ピカピカになりました〜



洗浄はここで終了〜
次は組み立てです。

コツのいる箇所は、バルブボルトの取り付けです。
バルブボルト取り付け位置に、コンダクティッドロットを入れ、穴から、コンダクティッドロットの切り込みと、バルブボルトの突起はきちんと合うようにボルト止めします。


固定出来たら一旦、バルブを取り付け、コンダクティッドロットがきちんと動作しているか確認します。



確認できたら。バルブを外し、ヴァポライザーアッパーパートを取り付けます。




次に、ヴァポライザーをタンクに取り付けます。
ヴァポライザーの向きを、バルブが外に向くように、この時点で、きちんと合わせて取り付けます。





フレーム・プロテクションプレートをネジで取り付ければ、もう完成〜＼(^O^)／



インナーチムニー取り付け、トップフードを取り付ければ〜




完成〜(^◇^)



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ペトロマックス スペシャルセットA ニッケルプレイテッドブラス
27,000円 25,650円
値段も下がりお買い得。




ペトロマックス スペシャルセットB ニッケルプレイテッドブラス
27,000円 24,300円
こちらもかなり安くなりました〜(^^)




ブラス製ノズル 500cp
ノズルをセラミックからブラス製にすると、破損の心配が無く、さらに明るくなります。ペトロマックス500cpと、Optimus 1550/1550Gなどの、500cpランタンで使えますよ〜(^_^)b





Coleman(コールマン) マントル（１１型）
ペトロマックスや、オプティマスのマントルは壊れやすいですよね〜

300~500cpクラスのケロランタンには、実はマントルはこれが一番お奨めですよ〜

丈夫で壊れにくく、しかも安いです！




Coleman(コールマン) マントル（２１Ａ型インスタクリップ）
150cp〜300cpクラスのケロランタンには、このマントルがお奨めです。

こちらも丈夫で壊れにくく、しかも安いです！



マントルは、コールマン製のを使っていれば、年中交換せずに長く使えます。
マントルサポートやマントルサポート用のマントルを使うより、コールマンの方が遙かに長持ちしますよ〜(^_^)b


■その他のパーツは、500cpパーツのページで探して見てくださいね！(^^)


長文お付き合いありがとうございました〜(^O^)／